管理人が実技に合格したときの解答

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私は学科免除で臨んだ第33回試験で合格しましたが、受験記にも書いた通り、実技の問題を解き終わって時間が余ったため自分の解答を問題用紙にすべて書き写しました。その解答をここに載せておきたいと思います。試験官に提出したものと全く同じ、完全無修正の解答です。「へーこんなんで合格できるんだー」という感じで参考にしていただければ幸いです。ちなみに赤字の文はもちろんあとから書いたものです。


第33回試験 実技1

平成21年度第2回 気象予報士試験 実技試験1

問1
@970 A65 B北東 C35 D海上台風 E東南東 F10 G25 H減 I海上強風 J海上濃霧 K24

問2
(1)
@軸の傾きがほぼ鉛直である。(13字)
A台風は中心付近に暖気核があるが低気圧は中心付近に寒気核がある。(31字)

(2)
@図:-45度の等温線があんなに曲がってるとは思わなかった・・・。若干減点でしょうね。
A中心付近は周辺と比べ数度温度が高い。(18字)
B低気圧の中心付近では圏界面が下層に向かって垂れ下がり、圏界面より上層では周辺に比べ温度が高い。(47字)

(3)
@寒冷低気圧
A移動速度の特徴・・・遅い 構造の変化・・・ゆるやか←ゆるやかでも遅いでもどっちでも良いと思う。
B落雷、短時間強雨

問3
(1)
@南東象限
A負で絶対値の値が大きい。(12字)←非常に数学的な表現です。減点されるかどうかはわかりません。
Bしゅう雨

(2)
@南東象限
A南西
B-74hPa/h
C相当温位は306K〜312K程度で相当温位がやや込んでいる。(30字)

問4
(1)
@9〜21時
A15時
B20km/h

(2)
図:変にぐにゃぐにゃした線を描いてしまった。多少減点かな。
分布の特徴:南東斜面で降水量が多く、狭い範囲に降水量の非常に多い領域が集中している。(36字)

(3)
実況は降水量の非常に多い領域が狭い範囲に集中し移動が遅い。(29字)

問5
@流域 A洪水注意 B土壌 C大雨注意 D前3時間 E前1時間 F土砂 G解析 H降水短時間 


第33回試験 実技2

平成21年度第2回 気象予報士試験 実技試験2

問1
@20 A低圧 B111 C34 D海上強風 Eトランスバースライン F小さ G3

問2
(1)
FT00〜12 -2hPa
FT12〜24 -8hPa
FT24〜36 -12hPa
FT36〜48 -20hPa

(2)図:寒冷前線はかすかにキンクさせても良さそうだと思ったがあえてキンクさせなかった。模範解答もキンクさせておらず結局は正解だった。しかし当時の天気図を見るとキンクが入っている。なぜ? おそらく予報官でも迷うくらい微妙なところなのだろう。


(3)
@暖気 A上昇 B寒気 C下降 D125 E西 F発達←かなり基本的な問題でしたね。やはり基礎は大事です。

問3
(1)
@時刻・・・19時 
理由・・・19時少し前に下層の風が南寄りから北寄りへ急変した。(26字)←「名瀬」という地上の通過のことを聞かれているので、解答は「下層」ではなく「最下層」あるいは「地上付近」と言ったほうが適切だったと思う。
A高度1.0km 北北西
高度2.2km 西北西
高度3.4km 南西
B2.5km
C1時間後までは傾きが大きく特に通過直後は傾きが急で、その後は傾きはゆるやか。(38字)
(2)
領域A エコーの特性・・・b 降水の性質・・・j
領域B エコーの特性・・・e 降水の性質・・・g

(3)
@波高・・・3 卓越周期・・・7 卓越波向・・・南南西
A両地点とも風向と卓越波向がほぼ一致している。(22字)
Bうねりの向きと風向が一致したため。(17字)←初めて見るタイプの問題。解けなかった・・・。
C南西の方向に位置する。(11字)

問4
(1)
A・・・雪 B・・・みぞれ C・・・雨

(2)
影響・・・相対湿度が低いほど雪になりやすい。(17字)
理由・・・相対湿度が低いほど雨滴からの蒸発がさかんになり気化熱が多く奪われ雨滴の温度の下降が大きい。(45字)←完全なる勘違い。雨粒が凍って雪になると思ってた。それじゃあ雪じゃなくて凍雨だっつうの。

(3)
@0℃、-3℃
A6℃

(4)
@初めは山沿い付近にあるが3日3時以降は沿岸部まで南下する。(29字)
A関東地方ではごく下層に冷たい北東風が流入し気温が低下するが、西側の山地にせき止められ三島までとどきにくいため。(55字)←これは関東に住んでる人じゃないと実感できないと思う。 

(5)
@0.5cm
A東京・・・雪 三島・・・雨
B降水量の合計値・・・12mm 積雪の深さ・・・6cm

(6)
@南 A東 B平野 C交通 D着雪 E低く F0 G凍結


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