2. 初受験

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    気象業務支援センターのHPから申請すれば願書を届けてもらえるのでそれを利用しました。受験票は試験の一ヶ月くらい前にはがきで届きました。会場は東大の駒場キャンパスでした。

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    試験当日

    門を通って少し歩くと係員の方がいて、受験番号ごとに入る教室が掲示されていました。それにしたがって教室に入ります。

    席に着いて思ったのは、机が小さくてちょっとやりずらいかな、ということ。A4の紙がぎりぎり乗る程度の幅しかありません。でも考えてみれば大学の机って小さいのが普通ですよね。普段広々とした机で勉強をしている方は
    要注意です。

    そして試験開始。さすがに緊張しました。

    まず学科一般。とりあえず11問以上は自信を持って解答することが出来て一安心。次に専門ですが、こちらも11問以上はばっちり解答できました。よっしゃあ! 手応えあり!

    実は試験開始直前に気付いたのですが、問題用紙を見ると中が透けていて第1問、第2問、第15問が結構見えるんです! なので私は試験開始までずっと凝視していました笑

    あと、ちょっと驚いたのは、試験中に机の上にペットボトルを置いている人がちらほらいたことです。試験監は何も注意してませんでしたが…

    お昼休憩をはさんで、次は実技です。問題が配られたので見てみると、やっぱり中が透けて見えるので私は再び凝視し続けました笑

    ネットの情報で「試験が始まったら皆一斉に図のページを切り取る」ということを知っていたので、私も試験開始と同時に図を全部切り取りました。やはり他の皆さんも一斉に切り取っています。

    いざ解き始めると…ほんとに難しかったです。うまく文章が書けない。解いても解いても問題が続く。泣きそうになりました。結局第1問の低気圧に関しては、最後の第5問はほとんど手をつけられませんでしたし第2問の台風は一応全部解き終わったものの自信の持てない解答ばかりになりました。

    試験が終わると、私は疲れ果ててしまいました。緊張が解けたのもありますが朝から学科一般・学科専門・実技2問を連続して解くことでかなり体力が消耗されたようでした。

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    試験後

    試験が終わるとすぐに、いくつかのホームページで学科の解答速報が発表されます。私はそれらを見て自己採点してみましたが、一般・専門ともに合格点を上回っていました! しかし専門はぎりぎり11問正解でした。

    試験の10日後の午前中に、気象業務支援センターのHPで解答例が発表されます。私はそれまでは休もうと思って勉強はほとんどしませんでした。毎日ネットを見る程度です。

    さて、10日後になり解答例の発表。こちらで自己採点してみてもやはり一般・専門ともに合格点に達しています! ただ専門がギリギリなのが気がかりでしたが、「マークミスが無いかどうか何回も見直ししたのでおそらく大丈夫だろう」と自分に言い聞かせ、合格していると信じることにしました。

    ただし実技は微妙でした。自己採点ではギリギリ7割に届くかどうかといった感じ。自分のわからないところでさらに減点されるだろうから、たぶん実技はダメだなと思いました。

    しかし、実技の勉強はほとんどしていないのにまずまずの点数が取れたのは自分にとって予想外の収穫だったと思います。

    自己採点の結果、以上のように「学科は一般・専門ともに合格。実技は不合格」という結論に達し、私は再び勉強を開始しました。

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