試験が終わった時点でかなりの手応えを感じていたので、模範解答の発表は楽しみでした。
10日後に模範解答が発表され、自己採点したところ得点率は83〜85%程度。さらに自分の気付かないところで減点されたとしても80%は超えそうでした。今回は試験が簡単だったため合格率は70%を超えるとしても、さすがにこれなら受かったんじゃないかと思い、合格発表まで勉強は休むことにしました。
ただしネットを毎日見るのはもはや趣味になっているので、これだけは続けました。
そして試験から1カ月程度経った3月5日、ついに発表です。
合否は発表日にハガキで送られてきますが、気象業務支援センターのホームページでも見ることができます。ホームページでは発表日の午前10時頃に合格者の受験番号や合格率などが載っているpdfファイルが置かれます。
10時過ぎにドキドキしながらホームページを見てみると…あります! 自分の受験番号! ついに合格です!
家にはただのハガキの合格証明書が届いており、それとは別に登録の申請書などが大きな封筒に入って後日届きました。(気象庁の
このページにも同じものがあるのでプリントアウトして使っても大丈夫です)
申請には住民票が必要なのかと思っていましたが、例外を除いて必要はないそうです。また、申請書に収入印紙を添付しなければならないのですが、初め私は勘違いして収入証紙を買いそうになってしまいました。国へ納めるものなので収入証紙ではなく収入印紙です。
今この文章を書いている時点では、申請書などを郵送して気象庁から返信が来るのを待っている状況です。
気象予報士試験に合格するよりも難しいのは、この資格を活かすことではないでしょうか。
私が気象予報士試験を受けようと思った動機のうち、半分は趣味、もう半分は気象業界に入るためのきっかけ作りでした。ところが、試験勉強と並行して気象業界への転職について調べているうちに、気象業界は今本当に厳しく、そもそも人材を募集している会社すらほとんどないという状況であることが分かりました。(初めにそれを調べろよ! という感じですが)
その他にも色々と考えた結果、今のところ私は気象業界への転職を考えていません。
試験にスムーズに合格して気象業界への転職もスムーズに決まれば良かったんですが、人生そう上手くはいかないもんですね。